日常をきままにカメラ撮影するブログ

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福岡や読書・ホテル・お仕事が好きです。canon6Dmark2で写し、被写体の魅力を発信していきます^ ^

西野 亮廣 著 「革命のファンファーレ」レビュー

西野 亮廣 「革命のファンファーレ」を読んで

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今回は吉本興業の芸人でお笑いコンビキングコング「西野 亮廣(にしの あきひろ)」さんが書いた「革命のファンファーレ・現代のお金と広告」をレビューします。

現在17万部を突破したベストセラーともなったビジネス書です。

西野さんと言えば、相方の梶原さんとともにネットでは、あまりいい評判を聞きませんでした。

私のイメージとしては、フジテレビの「はねるのトびら」が終了後、あまり見かける機会がなくなり、ネットでしょっちゅう炎上しては、アンチとバトルを繰り広げている感じがしました。

お騒がせな感じはホリエモン堀江貴文氏)とそっくりな気がします(笑)

そのホリエモンとタッグを組んで書いた、共著「バカとつき合うな」を読んで興味がわき、今回の本を読んでみました。

西野亮廣とは

西野 亮廣(にしの あきひろ)

1980年7月3日(38歳)

出身:兵庫県川西市

職業:お笑い芸人・タレント・絵本作家

Twitter

twitter.com

お笑い芸人と言えばある程度売れてくると、俳優やら映画監督やら別ジャンルの世界にも進出しています。

西野さんの絵本もそういった活動のひとつかなと思っていました。

「革命のファンファーレ」ではその絵本えんとつ町のプペルの製作過程についても詳しく書かれています。

えんとつ町のプペル

製作に4年半費やし確実に大ヒットさせるため、あらゆる仕掛けが用意されています。

西野さんってこれだけの計算が出来る人だったとは・・・完全にイメージが変わりました。

その仕掛けに関しても、西野さんはこの本で惜しげもなく披露しています。

ちなみにこのえんとつ町のプペルはネットで無料公開されています。

r25.jp

大人でも楽しめる絵本とのことで、私もすごく楽しく読むこと出来ました。

こんなの無料で読めてほんとに良かったの・・・?

って、こう思わせることが「西野マジック」のひとつなんでしょうね。

実際2,000円もするこの絵本を無料公開することは、西野さんにとってもかなり思い切ったことだったようです。

えんとつ町のプペルは西野さんがひとりで書いたものではなく、多くのスタッフとの分業で、無料公開後に売れなくなれば、そのスタッフたちを養えないため、公開後足が震えていたそうです。

絵本ってひとりで創るイメージがありますが、西野さんはまずそう言った常識から疑い、初めの創り方から変えたようです。

資金もクラウドファンディングで支援を募っています。

このクラウドファンディング、有名人と言うだけで支援が集まるわけではなく、その人に対する「信用」がないとダメみたいですね。

ようはその「信用」を集めるために、上記のように「えんとつ町のプペル」を無料公開するような活動を、西野さんは普段から行っています。

「こんな素晴らしい絵本を無料で見せてくれたんだから、次回西野がなんかやる時は応援してやるぜっ!」ってこんな風に思う人が続出するんでしょうね(私もちょっとそう思わされました笑)

そうやって信用を貯めて、クラウドファンディングなどでお金にかえています。

のべ1億円を越える金額を集めているのだからもの凄い!

プロの絵本作家に勝つために

 絵本を書くと言っても、西野さん自身は学生時代など絵を専攻していた訳ではなく、タモリさんから言われて書き始めたようです。

www.youtube.com

この動画の5分くらいから絵に関して語っていますが、めちゃ面白い(笑)

でもプロの絵本作家に素人が勝つってホントに難しいですよね。

ここで西野さんは自分が専業ではなく、兼業であることのメリットを活かしてます。

とにかく時間をかけることです。

専業だと絵を出して売らないと収入が見込めないから時間制限がある。

兼業だと収入を確保しながら、絵本が創れるので、制限が取っ払われると・・・

1万部売れればヒット言われる絵本で、えんとつ町のプペル32万部を越えています。

堀江さんも言っていますが、今はひとつの仕事でずっと生きていけるような時代ではないのかもしれないですね。

色々な肩書きを持ちながら、縦横無尽に世の中を行き来する。

そんな多動力を発揮する人が、これから勝ち残っていきそうです。

 セカンドクリエータ

西野さんは自分の作品や製作過程を徹底的に公開することで、自分の実力を見てもらい、そこで共感を得た周りの人間が宣伝をしてくれる。

自分の時間は1日24時間しかないが、周りが宣伝活動をしてくれることで、24時間が50時間にもなり100時間にもなると・・・

これはこの本のサブタイトルのひとつでもある「広告」の話ですね。

普段の仕事でもそうですね。

自分ひとりで出来ることはたかが知れていますが、周りの人に上手に助けてもらえれば(協力してもらえれば)、成果は何倍にも上がります。

今はSNSでもの凄い人の数に情報を拡散出来ますから。

もう国民一人ひとりが発信出来る総クリエーター時代で、その人たちを「セカンドクリエーター」と呼び、同じ作り手として協力してもらっています。

オンラインサロンも国内最大

salon.otogimachi.jp

現在1万8000人を突破しており、ホリエモン堀江貴文イノベーション大学校」を抜いてトップに立ったようです。

 めちゃくちゃ勢いがありますね。

フェイスブックで西野さんと直接やり取りが出来たり、毎朝エンタメやビジネスの記事が読めます。

サロン内限定イベントでは西野さんと直接触れ合える(動物じゃないですよ笑)機会があったりと、双方向なコミュニケーションを行う事が出来ます。

月額1,000円と言うのも、敷居を低くし参加しやすいようです。 

まとめ

西野さんはえんとつ町のプペル著作権をフリーにしたり、「革命のファンファーレ」もインスタグラムに自由に上げてOKと、これまでの常識を打ち破ってきています。

全てはさらにその先、消費者に価値あるものだと、しっかり判断してもらってから購入してもらう。

そしてその心意気も評価してもらい、信用を貯めて、次回の作品のための準備を行っているようです。

サブタイトルの「お金と広告」に関しては、あまり着目しなかったのですが、あらためてこの本で勉強し、楽しく読むことが出来ました。

お金との新しい付き合い方がこれから出来そうです。

何よりも西野さんに対するイメージがガラッと変わったことが、大きな収穫でした。

これほど真剣にビジネスをし、先の先まで読んで仕掛けをほどこし、導線を貼る。

芸人だけあって喋りが上手いだけではなく、頭も切れるとなると、これから注目をしていきたい方だと強く感じました。